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JAおおいた日田梨部会
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台風によって木が傷んでいるので、樹勢回復の為、穴を掘り土壌改良をしている所です。
来年になるとこの穴に向かって根が生えてきます。

放っておくとすぐに伸びる枝。実のつき方などを思い描きながら枝を一本づつ手作業で落としていきます。

トンネル幸水のビニール張りです。
みんなで一緒に頑張って張ります。 ビニールを張って梨の成育を早めることによって通常の幸水よりも3週間早く収穫できます。

実をつける大事な作業ですが、腕がだるく、あてのない作業のため
根気のいる作業です。

摘果作業の風景です。
受粉した花は実をつけますが、梨を大きくさせるには数を減らさなければいけません。

受粉したままでは一株に5〜7個の実がついていますが、その中から大きくて形の良いものを1つ選んで残します。



梨園では夜蛾を防ぐ為に、夜蛾灯と呼ばれる黄色い蛍光灯が
用いられてます。
原理は、夜蛾は夜行性なので夜蛾灯の光で昼間と勘違いし、
その光を避けようとするため忌避効果があるとされています。


毎年、県の農業機関と協力してカメムシの発生状況を調査していますが、時にははカメムシの大発生に見舞われ大変な思いをします。

これはカメムシのフェロモンを染み込ませたものです。
このフェロモンの匂いにカメムシがおびきよせられてきます。
バケツには石鹸水が入っていて、おびき寄せられたカメムシはこのバケツの中に沈んでいきます。